Archive for the ‘国内’ Category
撮影日2015年8月27日 掲載日2015年9月7日
宿を出、ガソリンを入れて一路、伊勢神宮へ。まずは外宮。そして内宮へ。
伊勢神宮の外宮・内宮は、式年遷宮といって20年に一度、作りなおす。…のは、日本人の常識。
2013年の式年遷宮には間に合わなかったが、ようやく、2015年に参拝・・・などと思っているわけではない。ただ、式年遷宮を扱った展示、「せんぐう館」は、見聞きして、結構感動した。
式年遷宮といえば、「伝統の継承」として必要としか認識していなかったが、そもそも、伊勢神宮の建物には、「天皇と神主以外は入れない=大工は入れない」つまり、一度建てたら修理ができないという、基本原則があるとのこと。
木造、茅葺きの建物を20年間、修理不要、メンテナンスフリーとして作るのである。私も一応、ものづくりの現場に席を置き、飯の種としているのだが、20年間メンテナンスフリーって、他に思いつくのは、精々、「墓石」・・・墓地ではなく、墓石ぐらいしか思いつかない。
聞けば、神宮の茅葺きの厚みは一メートル以上、それが式年遷宮のあと、解体の段階ではほとんど土とかしているが、それでも雨漏りの後はないとのこと。つまり、20年間の風雨による痛みの分を含めて茅で葺いているのである。
疑問に思って質問した所、柱も腐食分を見越した太さがあるとのことで、今なら、腐らぬように作るところを、腐ること・作りなおすことを前提にして20年間メンテナンスフリーの建物を造るという、思い切った発想で作られているのである。
こういう割り切りって、巨大プロジョクトに限ったものではないだろうか?・・・まあ、ダムや海峡に掛かる橋などと比べれば、小さくはあるが、伊勢神宮建立直後した1300年前(天武天皇14年(685年)、式年遷宮の制を制定。)の時代背景を考えれば、十分に巨大プロジェクトであろうが。
なんか、プロジェクトXしているよね。
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撮影日2015年8月26日 掲載日2015年9月7日
急ぎ、夏休み前日に予約をとった宿は見つかりにくく、付近に到着した頃には、周囲は暗く、雨も降りだし、フロントに電話してようやく見つけた。
荷物を部屋に残して、食事に出かけるが・・・大雨。結局、宿隣接の居酒屋で食事をとる。
翌朝は、早めに起きて、宿内のコインランドリーで洗濯、10時ギリギリまで粘ってチェックアウト。最初に犬山城に向かう。
犬山城天守閣から・・・
場外に出る。
その後、愛知市街を一周りし、キシメンを食べてのち、本来の目的地へ、ちょっと遅くなったけどね。現地につくときにはもう午後5時過ぎ。暗くなるのが遅いとはいえ、ちょっと名古屋市内で遊びすぎたかも。
ところで道中、SNSを覗いてみたら、友人たちが、飲みに行く算段をしている。なので私も・・・
「今、養老の滝。てへ」と、返事をしておいた。運転中なんで酔えないけどね。
で、この後が大変。今夜の宿は松坂市内。午後六時過ぎなのにこれから100キロ走らなければならない。しかも、そろそろ月末、引き落とし対策に、口座残高の確認その他もやりたいし、道中、壊れ物の返送もしなくてはいけなくて、パッキン入りの封筒も買いたいし・・・何分、慌てて出立したのであれこれ問題が解決していない。それに、ガソリンもそろそろ心もとない。
残高確認は、途中のコンビニで解決する。そして、高速のICそばに、イオンモールがあるのを見つけて、おそらく百均もあるだろうと立ち寄ることにする。・・・広かった。あまりに広くて、散々歩いてしまった。でも無事に百均を見つけ、ついでに食事もし、更には、宿飲み用に酒まで買って、改めて出発した。ガソリンは・・・断念。
今夜は松阪市内に泊り、付近を散歩。そして翌朝、チェックアウト前に付近の郵便局で荷物を送り、一応の問題は解決し、その後、市内のガソリンスタンドを物色して、値段の安いところで燃料を満タンにする。そして出発。
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撮影日2015年8月25日 掲載日2015年9月7日
ぽっと、時間が出来た。
会社でのこと。監査があるというので慌てて図面を用意していて、ふと考えてみると、ここ最近は、9月上旬に遅い夏休みをとっていたのだが、今年は9月1日に待ちに待った増員、新人が入るという。新人が来る初日から夏休みをとっていたら、新人は途方に暮れるだろう。ならば、新人が来る前に夏休みを取るべきだ。無論、休暇を取らないなどという選択肢はマジない。・・・私も壊れる寸前、というか、自覚がないだけで壊れている気がかなりしている状況である。
休む。うん。いい響だ。休むと決めただけで気分と、健康状態が、だいぶ改善した気がする。
でー、休んでどうするか、ともかく旅に出なくてはならない。というわけで????
とりあえず図面作成をすべて終わらせて、8月25日に出発する。
滝の左手駐車場から階段を降りてきて、滝にたどり着いた途端に雨に振られる。カメラバック内の使い捨てレインウエアを着用して撮影直行。
以前は、滝壺そばにも土産物屋が立ち並んでいたが、綺麗になくなっている。
その後、土産物屋が立ち並ぶ、滝の右手から駐車場に向かい、音無の滝を経て、昼食をとって旅は続く。
午後4時頃、浜松SAで休憩する。
雨は降っていなかったが、猛烈な風で車のドアが持って行かれそうになる。カメラを持ってSA内を散策し、浜松餃子を横目で眺めつつ、浜名湖畔に至る。風ひどい。・・・で、夕食時間が近づいているので浜松餃子は食べなかった・・・というか、大風の中、不喫茶らしで食べたくないし、まさか車運転しながら食べられそうにないので・・・、
走りだしてすぐ、時間的に第二目標につく頃は暗くなると判断して、急遽、豊川稲荷を目指すことにした。
お稲荷さんって、神社だろう? と思っていたら、豊川稲荷はお寺さんだった・・・
なんか、狐像の表情が怖い・・・
参拝後に、門前のお店で、お稲荷さんとか、キシメンとか、食べてから宿に行こうと考えていたら・・・参拝後にはみな店が閉まっていた。
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撮影日:2015年05月16日、 掲載日:2015年05月17日
行ってきました、万難排して、というか、色々サボって。
エアレースへ。ん十万のチケットなどとうてい手が出るはずもなく、それ以前に、高額チケットは皆売り切れという、日本の景気は良いのか、悪いのか、訳の分からぬ状況下、前日慌てて、コンビニでチケット買って・・・
会場に到着するまで、小雨が降っていたけど、練習飛行が始まる頃には雨もやみ・・・
予算の都合で、会場は最終九〇度ターンのゲート前。たぶん、私の持っているズームレンズでも割と良い写真が撮れそうな場所な気がしなくもないが、フェンスやらなにやら、障害物も多い。
ところで、ゲートは水平飛行で通り抜けるルールで、抜けた直後に水平、垂直(各度付き?)九〇度ターンをするのがなかなか見所。
正直、会場外の橋の上の方がレースがよく見えた。・・・パトカーが来て、「歩道に立ち止まるな!」とアナウンスしていたけど、ねぇ。
コースの真ん中以降は、飛行機はほとんど見えない。
黒白チェッカーのゴールゲートは、最終ゲートの一つ手前。最終ゲートで九〇度ターンを決めた後、ゴールゲートを水平飛行で通り抜けて、ゴール。
会場外から、コースを見る。・・・会場から見るよりよほどコース全体が見える。なんか、腹立たしい。
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撮影日:2014年4月29日、 投稿日:2015年5月17日
スタートから・・・合図があると、馬が走り出し、
一駆けで二度矢を射る。
その後、戻ってきて射た矢を回収する、というパターン。
下は、的が写真内に収まらなかったが、まあ、馬の足の感じは一番良く、勤め先の写真コンテストに応募したのだけど・・・
競技的には、的を外していたという・・・写真からして的外れ?
下は、馬の半身が入っていないが、割と気に入った写真。
反省点・・・流鏑馬の写真撮影は、場所取りが一番大切だ・・・
ところで、今回の流鏑馬は、友人の走者(上記に写真なし)のお誘いで、静岡に住む別の友人と会場で待ち合わせして、私の母を預けての写真撮影。老母も興奮してみていた。
お陰で、安心して流し撮りの練習が出来た。
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撮影日:2014年4月14日 掲載日2015年3月20日
水分神社を後にし、さらに坂道を下っていくと、そろそろ中千本。割とサクラが残っている気がしなくもない様に感じた気がする。残ってるよね? 残っていてよね!!
一枚目の真ん中辺りを撮影したのが二枚目。蔵王堂。
吉水神社から視た山。
帰りは、中千本からバスか、ケーブルカーに乗って近鉄吉野駅に向かうのだが、我ながら何を思ったのか・・・桜の中に立っているのは「如意輪寺」このお寺に行くには吉野駅から中千本行きのバスに乗っていくのだが、桜のシーズンは平日だってバスは混んでいるのに、如意輪寺に立ち寄ったあと、バスに乗れるとは考えにくく、今まで遠くから眺めて済ましていたが、ほぼ下り坂であることに釣られて、徒歩で向かってしまった。万歩計を視ると、すでに4万歩を超えているのに。
その後、へろへろになって近鉄の駅にたどり着き、ようやくお土産を買って近鉄に倒れ込んだ。
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撮影日:2014年4月14日 掲載日2015年3月20日 ・・・ほぼ1年後、(;^^)ヘ..
大阪の次は、吉野山へ
近鉄の吉野駅で降り、バスを乗り継いで奥千本口、まずは金峯神社。
そういえば、昨年、サクラが残っているという事前情報で、1時間も並んでバスに乗り込み、走り出したとたんに「昨日までの雨で桜は皆散り・・・」とアナウンスが流れて・・・
ところで、吉野の桜は、若葉が赤い(二枚目参照)。それはつまり・・・
金峯神社脇の山道を登り奥千本に向かう。二段三枚目の写真は、奥千本、西行庵の周辺。白いのが桜の花、赤っぽいのは桜の若葉。花が終わった直後も美しい…というが。ちょっと寂しい奥千本だった。